初心者向けMLBの仕組み解説

この記事をシェア!

2024年ドジャースワールドシリーズ優勝の様子,画像引用元:“TAIPEI TIMES”,URL: https://www.taipeitimes.com/

初心者向けMLBの仕組み解説

こんにちは!
ハイボルでインターンをしているMIKIです。
2回目の投稿です。1回目の投稿↓



LAドジャースが2024年のワールドシリーズで優勝しましたね!

私はその時LAのダウンタウンにいたのですが、優勝する瞬間を中継で見て、また街中の様子も相まって野球音痴の私でもそれが本当にすごいことなのだと分かるくらいに大盛り上がりでした。

さて、私は野球、というかスポーツ全体に対して知識が殆どないのですが、これから詳しくなっていこうと思いますのでまずLAで大人気のスポーツ、「野球」のMLBの仕組みや各リーグについて解説していこうと思います。

以下、今回の内容です。

①MLBの構成ーアメリカンリーグとナショナルリーグ
MLBの試合形式ーレギュラーシズンとポストシーズン
③MLBポストシーズン解説

まず、MLBの構成について解説したいと思います。MLBの構成を解説するのに、ちょうどいいサイトがあったのでそのまま言葉を引用します。

引用元:https://abema.tv/lp/mlb-rule

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/

はい、これだけ言われても野球初心者の私にはまだよくわからない。てかそもそも何で分かれてるの??(笑)なんとなく日本のプロ野球の「パ・リーグ」と「セ・リーグ」を思い浮かべますが、そもそもその二つについても名前を聞いたことがあるだけで違いがよく分かっていないのでもうちょっと突っ込んで解説してみようと思います。

ナショナルリーグとアメリカンリーグの違いについて詳しく解説しているサイトがありましたのでここに貼っておきます。

サイト:『ビンビンいっとこ!』 URL:https://binbin.click/difference_between_a-league_n-league/

画像引用元:『ビンビンいっとこ!』 URL: https://binbin.click/difference_between_a-league_n-league/

因みに、日本のプロ野球(NPB)とMLBのリーグ数とチーム数をそれぞれ比べた表が以下になります。

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/

簡単に言うとそれぞれには以下のような違いがあります。

MLBの方がNPBより圧倒的にリーグ数もチーム数も多く、アメリカの広大さと国技としてのその規模に圧倒されますね!

続いて、MLBの試合形式について解説していきます。

画像引用元:『TOKYO リーマン×NOTES』 URL: https://tokyo-ryman-note.com/mlb-inter-league/

上の表の通り、MLBはまず最初に合計162試合をします。これはレギュラーシーズン(3月〜9月)のみの試合数で、その後のポストシーズン(10月〜11月)はまた別で試合が行われます。

レギュラーシーズン162試合の内訳は同リーグ同地区(対4チーム)計76試合(19試合×4チーム)と、同リーグ他地区(対10チーム)計66試合(6~7試合×10チーム)、そしてインターリーグ(ナ・リーグ、ア・リーグ交流戦)計20試合(3~4試合×6チーム)となっており、インターリーグは不公平感をなくすために他リーグの1地区5チーム+人気カードという組み合わせになっています。

例えば、ナ・リーグでの一位競合チームがメッツであった場合、ある年のヤンキースの交流試合の内訳は

メッツ(ナ・リーグ東地区)
レッズ(同中地区)
カブス(同中地区)
パイレーツ(同中地区)
カージナルス(同中地区)
ブリュワーズ(同中地区)

となっていました。

このように、ア・リーグ東地区×ナ・リーグ中地区、ア・リーグ中地区×ナ・リーグ西地区、ア・リーグ西地区×ナ・リーグ東地区というような地区同士の組み合わせで対戦相手が決められるのです。

頭の中がぐちゃぐちゃしてきますね。(笑)とりあえず別リーグ同士の戦いがインターリーグと思っていて間違いなさそうです!

そして、各リーグの3つの地区(東・中・西)それぞれで最も成績の良いチーム、両リーグ合計で6チームがプレーオフ出場権を獲得します。プレーオフとはMLBのポストシーズンのことで、上記で説明したレギュラーシーズンの次のシーズンに当たります。

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/

MLBのポストシーズン(プレーオフ)に挑戦できるのは全30チームのうち、各リーグから6チーム、合計12チームです。それぞれの地区1位の中から勝率のいい2チームがシード権を獲得してディビジョンステージから戦います。

ポストシーズンは初戦から順にワイルドカードシリーズ(WCS)ディビジョンシリーズ(DS)リーグチャンピオンシリーズ(LCS)に分かれ、トーナメント戦で勝つごとにステップアップしていきます。

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/

地区優勝を果たした3チームを除くチームの中から、年間の勝率が上位3チームがワイルドカードとしてプレーオフに進出します。このように、各リーグから地区優勝3チームワイルドカード3チーム合計12チームがプレーオフに進出します。そして、これらのチームがリーグの代表としてワールドシリーズを目指して戦い続けます。

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/
1. 地区優勝でトップのチームは、ワイルドカード1位と2位の対戦勝者と対戦
2. 地区優勝の2位のチームは、地区優勝3位のチームとワイルドカード3位の対戦勝者と対戦

これらの試合は、5戦のうち3勝を先に挙げたチームが勝利となります。試合の順序は2試合、さらに2試合、そして最後の1試合と進行します。また、地区優勝1位と2位のチームはホームアドバンテージを享受し、より多くの試合を自分たちのホームで戦うことができます。

このステージを勝ち抜くと、次はリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)へと進むことになります。

画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/
画像引用元:“AMEBA TV for the Future” URL: https://abema.tv/

ワールドシリーズ(WS)は、MLBのポストシーズンの最終決戦ステージです。ここで、各リーグのトップチームが対戦し、勝利したチームがMLBの最高の栄誉を手にします。試合は7戦制となっており、最初に4勝を挙げたチームが優勝者となります。試合の進行は、2試合、続いて3試合、そして最後の2試合となります。ホームアドバンテージは、レギュラーシーズンでの成績が優れたチームに与えられます。このルールは2017年から導入されました。

そして、このワールドシリーズのスタジアムでの観戦チケットですが、ちらっと見たら一番安いものでも$1500ほどしました。はい、一般人にはとても買える値段ではありませんね。どんなブルジョワが買うのでしょうか?でも当日はちゃんと満席でした。(笑)

さて、今回は「初心者向けMLBの仕組み」と題して、MLBの各リーグと試合形式について語っていきました。

どうでしょうか?野球音痴の私ですから、調べながら自分が勉強になったと言う感じです。また別の次の回でもスポーツに関して(勿論初心者向け)語っていきたいと思います!

お読みいただきありがとうございました!


この記事をシェア!

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です